こんにちは、天テレです。
今回は資格試験で「合格する人」の特徴をプロ目線、受験生目線の2方向から見てみたいと思います。
受かる人の特徴
- 勉強量が圧倒的に多い
- 過去問を基礎期から徹底的に解いている
- 直前期は基礎問題(教科書の例題等)を解いている
詳しく説明したいと思います。
勉強量が圧倒的に多い
これは言うまでもありません。
試験合格に約250時間の勉強が必要と言われる、簿記2級の試験で1000時間も勉強したら、まず不合格になる事はないでしょう。
このブログを読んでいる読者は、簿記2級やFP3級といった、比較的合格しやすい試験を目指されている方がほとんどだと思います。
司法試験等のレベルになりますと、向き不向きがプロ目線から見ていても出てきてしまいますが、簿記2級程度の試験であれば、
- 努力
- 暗記
といった、根性論だけでも十分合格水準に達します。
ただし、いくら1000時間勉強したといっても、
- ながら勉強(映画を観ながら等)
- 10年かけて1000時間勉強した
上記であると、合格は遠のきます。
- 約半年、約250時間の勉強で合格する試験を半年で1000時間勉強した
- 集中して勉強する(勉強以外に気をとられない)
上記のように、真剣に勉強に向き合った受験生が合格できるのです。
過去問を基礎期から徹底的に解いている
過去問の重要性に関しては、以前のブログでお伝えしました。
もしよければ、こちらの記事をご参照ください。
弁護士、公認会計士試験等の超難関試験でない限り、資格試験で過去問を解くことは試験合格に一番大切な事になります。
宅建士試験に関しては、過去25年分の過去問がほぼ使いまわしで使用されるほどです。
簿記、FP試験ともに過去問と似たような問題が出題されます。
過去問を直近3年分くらい解いて、合格点が取れるようになれば、他の受験生と戦えるレベルになっていることでしょう。
まだ
- 自分は基礎が出来ていない
- インプットを大切にしたい
- 基礎問題を重点的に解きたい
と思っていても、騙されたと思って過去問を解いて下さい。
短期間で成長することを実感する事でしょう。
直前期は基礎問題(教科書の例題等)を解いている
直前期(試験2週間前くらい)に過去問を解き始めている受験生は、正直負けています。
理由は勉強スケジュールが他の受験生に後れを取っているからです。
試験2週間くらい前は、過去問を通じて自分の苦手な論点の復習をしましょう。
教科書の例題レベルの問題を解きなおし、改めて自分の基礎レベルの向上に努めましょう。
教科書に記載されている例題すべて解ければ、間違いなく合格できます。
直前期こそ、基礎を徹底的に復習して試験に挑みましょう!!
次回は「試験に合格する人の特徴3」について、ブログを執筆しようと思います。
またみてね!
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